物理ドライブ(ハードディスク)を分割せずに管理している場合、システムトラブルで
Windows XP が突然起動できなくなってしまうと、データを救出するのはとても大変です。
その点、Windows XP をインストールしているパーティションと、
重要なデータを保存しているパーティションを別々に管理しておけば、
Windows XP が突然起動できなくなったとしても、重要なデータは
あらかじめ別のパーティションに保存しているので、最悪 OS を入れ直したとしても、
Windows が起動できるようになればデータは見られるようになります。
注意: ハードディスクドライブの寿命などが原因の 物理的な故障 だった場合、
パーティションを分割して管理していたとしても、データの救出は困難かもしれません。
どうしてもデータを救出したいのであれば、初期調査費無料の
データ救出専門の会社に相談しましょう。
せっかく 1 台のハードディスクをあたかも複数あるかのように管理することができる
パーティション という仕組みが用意されているのですから、使わない手はありません。
できれば
Windows XP をインストールするパーティションと、
重要なデータを保存するパーティションとを分割して管理することをお勧めします。
それでは、
ベーシックディスクにおけるパーティションの作成 について見ていきましょう。